2010年02月15日
ブライトリングGet★
こんばんは
喫茶小手穂マスターの片山ですd(。ゝд・)
本日は私が大切にしている時計のご紹介です!!
去年の9月くらいのお話なのですが、
以前から
ず~~~~~~~~~~~~~~~~と
探していたのですが、なかなか見つからず、
殆どあきらめ掛けていた瞬間に
コレクターの方からゆずって頂いた時計です!!
こちらです↓
ブライトリングというブランドの時計で
世界で初めてクロノグラフ機能を開発したブランドです。
※時計の中にある白い〇の部分です^^
この時計はナビタイマーというモデルなのですが、
そのナビタイマーの中でも初期モデルに近い
通称セカンドモデルと言われる年代にあたる古い物で、
中央のロゴがブライトリングに変更する以前の
AOPAのロゴがついた非常に珍しい年代のものなのです!!
50年位昔の時計なので扱いに慎重になってしまいますが
オーバーホールも完了し、元気に動いております!!
少し遅くなりましたが、婚約指輪のお返しに
嫁に買ってもらいましたので生涯大切にしようと思います★
(以下ウンチク)
★BREITLING NAVITIMER
Hand-winding
・オールドAOPAエンブレム
・完全オリジナルダイアル(ノットリフィニッシュ)
・3イン溝ダイアル"クロノグラフ"
・アラウンドローティングエッジベゼル
・ルミナス(夜光)ハンド、インデックス
・オリジナル"B"クラウン
・"WOG"ブライトリングマニュファクチャーコード(製造最終工程印)
・18000振動/h .17JEWELS
・1960年製造★
・ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック,注油済み/2009.8
2代目ガストン・ブライトリングが1915年に世界で始めて、クロノグラフ機構の腕時計を発表し、
1923年にそれまでワンプッシュだったのをクロノ専用プッシャーを世界で初めて開発した。
1934年に伝説の偉人として語り継がれている"ウィリー・ブライトリング"の時代に現在の
クロノグラフの原型となるリセットクロノプッシャーを世界で初めて開発した。
そしてその"ウィリー"が、なぜ伝説と語られたのかが、このモデルから花開く、
1942年、ご存じ世界で初めて対数目盛り付き回転計算尺を備えたCal.175をメインムーブとして
クロノグラフが誕生した。『クロノマット』の誕生である。そしてその十年後、
ブライトリング史上、最大のモデルとなる航空用回転計算尺を始めて搭載した『ナビタイマー』が、
誕生した。その誕生した1952年、このナビタイマーモデルの精度が認められ、
世界最大の時計史協会"AOPA"に公式時計として認定された。そこには、
現在のブライトリングのエンブレムのモチーフともなったと言われる飛行機の翼を形どった
"AOPAエンブレム"の文字だけ(基本的にBreitlingの文字はない)が、刻印として刻まれた。
俗に言う『ナビタイマーファースト』である。そして1960年セカンドの特徴として、
ファーストのビーンズエッジベゼルから現在のベゼルの形になり、
ブラックのプリントクロノインダイアルが、白のイン溝ダイアルに変わった。
そしてセカンドもAOPAのエンブレムが刻まれ、それは1962年頃からはAOPAの
エンブレムのデザインが細かい波状の線が増えたデザインに変わると同時に、
ナビタイマーのAOPAエンブレムも修正されている。そこでレアなのが、
セカンドモデルで初代AOPAのエンブレムを配したナビタイマーである。
今回の一品は、まさにそのセカンドのプロセスどおり、
ホワイトのイン溝ダイアルを配しながらもデカデカと印された
"AOPA"のエンブレム、それもブライトリングの文字が入っていない
正真正銘オールドAOPAエンブレムの希少なセカンドのファーストモデルの証たるもの。
そして、YGPケースも剥がれ無しの最高の状態であろう。
そして当然、初代クロノマットに搭載された175キャリをバージョンアップさせた
ヴィーナス最後の巨匠とうたわれた178キャリの銅メッキされたコスメティックコンディションは、
新品かと見間違えるほどの鮮やかな輝きを放ち、18000震動の熱いビートでナビタイマー伝説の
プロセスを語っているように思えた。
喫茶小手穂マスターの片山ですd(。ゝд・)
本日は私が大切にしている時計のご紹介です!!
去年の9月くらいのお話なのですが、
以前から
ず~~~~~~~~~~~~~~~~と
探していたのですが、なかなか見つからず、
殆どあきらめ掛けていた瞬間に
コレクターの方からゆずって頂いた時計です!!
こちらです↓
ブライトリングというブランドの時計で
世界で初めてクロノグラフ機能を開発したブランドです。
※時計の中にある白い〇の部分です^^
この時計はナビタイマーというモデルなのですが、
そのナビタイマーの中でも初期モデルに近い
通称セカンドモデルと言われる年代にあたる古い物で、
中央のロゴがブライトリングに変更する以前の
AOPAのロゴがついた非常に珍しい年代のものなのです!!
50年位昔の時計なので扱いに慎重になってしまいますが
オーバーホールも完了し、元気に動いております!!
少し遅くなりましたが、婚約指輪のお返しに
嫁に買ってもらいましたので生涯大切にしようと思います★
(以下ウンチク)
★BREITLING NAVITIMER
Hand-winding
・オールドAOPAエンブレム
・完全オリジナルダイアル(ノットリフィニッシュ)
・3イン溝ダイアル"クロノグラフ"
・アラウンドローティングエッジベゼル
・ルミナス(夜光)ハンド、インデックス
・オリジナル"B"クラウン
・"WOG"ブライトリングマニュファクチャーコード(製造最終工程印)
・18000振動/h .17JEWELS
・1960年製造★
・ガンギ、テンプ、ゼンマイチェック,注油済み/2009.8
2代目ガストン・ブライトリングが1915年に世界で始めて、クロノグラフ機構の腕時計を発表し、
1923年にそれまでワンプッシュだったのをクロノ専用プッシャーを世界で初めて開発した。
1934年に伝説の偉人として語り継がれている"ウィリー・ブライトリング"の時代に現在の
クロノグラフの原型となるリセットクロノプッシャーを世界で初めて開発した。
そしてその"ウィリー"が、なぜ伝説と語られたのかが、このモデルから花開く、
1942年、ご存じ世界で初めて対数目盛り付き回転計算尺を備えたCal.175をメインムーブとして
クロノグラフが誕生した。『クロノマット』の誕生である。そしてその十年後、
ブライトリング史上、最大のモデルとなる航空用回転計算尺を始めて搭載した『ナビタイマー』が、
誕生した。その誕生した1952年、このナビタイマーモデルの精度が認められ、
世界最大の時計史協会"AOPA"に公式時計として認定された。そこには、
現在のブライトリングのエンブレムのモチーフともなったと言われる飛行機の翼を形どった
"AOPAエンブレム"の文字だけ(基本的にBreitlingの文字はない)が、刻印として刻まれた。
俗に言う『ナビタイマーファースト』である。そして1960年セカンドの特徴として、
ファーストのビーンズエッジベゼルから現在のベゼルの形になり、
ブラックのプリントクロノインダイアルが、白のイン溝ダイアルに変わった。
そしてセカンドもAOPAのエンブレムが刻まれ、それは1962年頃からはAOPAの
エンブレムのデザインが細かい波状の線が増えたデザインに変わると同時に、
ナビタイマーのAOPAエンブレムも修正されている。そこでレアなのが、
セカンドモデルで初代AOPAのエンブレムを配したナビタイマーである。
今回の一品は、まさにそのセカンドのプロセスどおり、
ホワイトのイン溝ダイアルを配しながらもデカデカと印された
"AOPA"のエンブレム、それもブライトリングの文字が入っていない
正真正銘オールドAOPAエンブレムの希少なセカンドのファーストモデルの証たるもの。
そして、YGPケースも剥がれ無しの最高の状態であろう。
そして当然、初代クロノマットに搭載された175キャリをバージョンアップさせた
ヴィーナス最後の巨匠とうたわれた178キャリの銅メッキされたコスメティックコンディションは、
新品かと見間違えるほどの鮮やかな輝きを放ち、18000震動の熱いビートでナビタイマー伝説の
プロセスを語っているように思えた。
Posted by 喫茶小手穂2代目マスター at 20:36│Comments(0)
│雑貨
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。